夏の食欲不振を”食”で乗りきろう!
夏真っ盛り!皆様、食欲はいかがですか?
変わらない!という方もいらっしゃれば、「暑いとどうも食欲が落ちてバテてしまう・・・」という方もいますよね。
そんな方にオススメなのが「甘酒」。
冬の飲み物のイメージが強いのですが、江戸時代には体力を消耗しやすい夏場に飲まれていたそうです。
甘酒はビタミン類を多く含み、体に吸収されやすくなっています。
ビタミン類のほかにブドウ糖、必須アミノ酸など、病院で栄養補給のために受ける点滴と同じものが入っているため、「飲む点滴とも言われているのです。
ちなみに、俳句の世界では甘酒は夏の季語。
正岡子規も「あま酒の 甘きをにくむ 我下戸ぞ」と、「酒」とは言えどアルコールのない甘酒しか飲めない悔しさを読んだ句です。
食欲が落ちている時は上手く利用すると良いでしょう。
また、お茶ではぜひ「マテ茶」を!ハーブティーでは珍しくカフェインを含み、南米では「活力のお茶」として愛飲されています。
ビタミンやミネラルも豊富で、「飲むサラダ」とも言われ、素麺など、炭水化物に偏りやすい夏にはピッタリ。
不発酵の「グリーンマテ」と焙煎した「ブラックマテ」と種類があり、それぞれに味わいや香りも違うので、飲み比べてみてもいいですね!
今年の夏は飲み物を工夫することで、おいしく元気に過ごしましょう♪