女性のライフステージに合わせた食養生をご紹介。
新生活が始まりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、女性のライフステージ最終章は、「更年期・高齢期」についてです。
年齢を重ねてくると、女性ホルモンの低下により様々な身体症状や心の不安定、また、骨粗鬆症や、髪や肌などの変化や体力の低下もあります。
食養生には「一物全体」と言って、「丸ごと頂く」というのがあり「全身」を整えるには「全部」食べられる物が良いのです。
頭から食べることができるいりこなどの小魚は、骨や心の安定に必要なカルシウムも含まれています。
野菜は皮も根も食べるようにしましょう。また、大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをします。
味噌や醤油にも含まれているので、伝統的な和食を食べている方には更年期障害は少ないと言われていますよ。
そして、高齢になると、食事量が減る、咀嚼や嚥下困難などが出てきます。
食事回数、調理の工夫も必要ですが、何よりも「孤食」を避け楽しい食卓を工夫しましょう。
古代中国では不老長寿の妙薬として利用されてきたのがプラセンタ(胎盤)。
滋養強壮や、更年期の治療では注射薬が使われています。
豚などの胎盤を利用したサプリメントもあるので、取り入れるのも良いでしょう。
当店でも扱いがありますので、お気軽にご相談ください。